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新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の有効性確認について

2020年6月29日

フジクス株式会社

2020年6月26日に経済産業省及び独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下NITE)による 「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価」にて、次亜塩素酸水が新型コロナウイルスに対して有効な物資であると判断されました。この発表を受けまして、当社で製造販売している 次亜塩素酸水について改めてご説明申し上げます。


⇒ 独立行政法人製品評価技術基盤機構 最終報告へのリンク

1.製品情報

商品名 除菌消臭水「AQ200」
分類 弱酸性 次亜塩素酸水(非電解型)
成分 次亜塩素酸(HCLO、分子型次亜塩素酸)
原料 次亜塩素酸ナトリウム、希塩酸、水
製法 二液混合方式
液性 pH6.5前後
有効塩素濃度 200ppm(200mg/L)
使用期限 500ml 製造日より6ヵ月以内
20L 製造日より10ヵ月以内
[当社経時試験(室温状態での遮光保存)]
500ml 6ヵ月後の有効塩素濃度150ppm
20L 10ヵ月後の有効塩素濃度150ppm
製造日 ボトル商品は底面に印字
20L商品は段ボール側面に印字(表示方法)20-623 ⇒2020年6月23日製造
※当社の「AQ200」はご発注をいただいてから製造しております。作り置きは一切しておりません。

2.有効性について

NITEより次亜塩素酸水(電解型/非電解型)は有効塩素濃度35ppm以上で、新型コロナウイルスに対して有効であると判断されました。
当社では、他のウイルスに対する不活化試験を㈶日本食品分析センターで実施しています。 インフルエンザウイルス(H1N1)、ネコカリシウイルス(ノロウイルス)、アデノウイルス、ヒトヘルペスウイルス、ポリオウイルスで不活化を確認しております。

おわりに

過度な森林開発が自然を破壊し、ヒトと野生生物の生活圏が密接になり感染症が拡大しているともいわれております。また、温暖化により融解した永久凍土からウイルスが放出される危険性も指摘されております。 当社は、「地球環境 改善集団」という企業コンセプトを掲げ、ウォータージェットや環境事業を通じて人類が直面する課題を解決し、次世代が安全で安心して暮らせる環境をつくってまいります。

今後ともご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。



<本件に関するお問い合わせ>

フジクス株式会社 技術開発本部

TEL.044-577-2492 (⇒お問い合わせフォームはこちらから)

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